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ギァスは木曜深夜放送視聴。 ネタバレへの配慮はほぼないです。 版権元とは一切関係ありません。 禁無断転載転用。禁オンラインブックマーク ルルーシュ受けメイン。 ルルーシュ至上主義者。
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プロフィール
HN:
明菜
年齢:
34
性別:
女性
誕生日:
1989/09/30
職業:
学生
自己紹介:
ルルーシュ総受け派のルルーシュ至上主義者です。
スザルル信仰者ですが、他も大好物。
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ギャグです。それでもって実話です。
この話には少々食事時には宜しくない表現が含まれております。
また、以下の注意書きをよくお読みになってからの閲覧を強くお勧めいたします。

※これは実話です。誇張などは一切ありません。
※話の都合上ルルーシュ⇒明菜
         スザク⇒明菜の兄
         シャーリー⇒明菜の母
 という配役でお送りいたしております。
※食事時には閲覧されないことをお勧めいたします。
※読んでいる途中でダメだ!と思われた場合は速やかに閲覧を中止し、記憶から抹消して下さい。
閲覧後の苦情には一切お答えできません。自己判断でご覧下さい。

深夜1時半頃…ルルーシュは1人自室で黒の騎士団の活動について考えていた。
辺りは深夜特有のシンとした静寂に包まれ、キーボードを打つ微かな音だけが響く。

「ふぅ…こんなものか」

ルルーシュはザッと今まで立てた作戦を見直し、不備がないか確認をすると、
ふぅと溜息を吐いた。ずっとパソコンに向かっていた所為で些か肩が凝っているようだ。
ルルーシュはふと自分の足に違和感を覚え、何気なく、何気なく足首の辺りを見やった。

カサカサ…

「うきょぁああああ!!!」(※実話)

なんと、そこには人類最大にして永遠の宿敵、黒光りするボディは生理的嫌悪感さえ催し
はるか昔何億年も前から存在する通称G、英語名『cockroach』はそこに存在していた。

バタバタバタ…

「どうしたの!?ルル!?」

「ご、ごごごゴキ…出た」

もう一度述べるが、時刻は深夜1時半過ぎ、はた迷惑な悲鳴に叩き起こされた
シャーリーはしかしカッと目を見開き、すわ変質者か!?とルルーシュの自室へと飛び込んだ。
しかし、そこには右手にスーパーのビニール袋を抱え、何とか敵と迎え撃とうとしていた
勇者(ルルーシュ)の姿があった。安心すると同時にしかしシャーリーは寒気を覚えた。
シャーリーも女性である。当然Gは苦手だ。だからこそ、呼ばなければならない。彼を。
この窮地を脱するために、そして今夜の安眠を確保するために。2人は叫んだ。真の勇者の名を!

「「スザク!!」」

「え?…何?どうしたの?」

スザクは寝てこそいなかったものの、突然の悲鳴と目の前の光景に頭がついて
いかないらしく、頭上に?マークを浮かべている。しかし、2人にそんなことを気にする
余裕はなかった。一刻も早くこの憎っくき敵を排除しなければならないのである。

「捕まえてくれ!スザク!」

「お願いスザク君!ゴキ●リが出たの!!」

ルルーシュの右手にはスーパーの袋、シャーリーの右手には洗剤。
この摩訶不思議な光景に戸惑っていたスザクは、ようやく納得がいったようだった。

「うん。分かった。任せて!」

と、いうわけで。

「うきょぁ!?飛んだぁ!!」

「きゃぁ!こっち来たぁああ!!」

「机の後ろに入ったよ!」

「棒で突っつけ!!」

「洗剤!洗剤かけて!!」

「なんか動きが激しくなったぞ!!」

てな感じであっという間に30分ほどが経過し、深夜2時頃。
この人類とGとの壮絶な戦いは終結へと、急展開を見せる。
Gはついに不利と見たか、廊下へと逃亡を図っており、
そこには同じく廊下へと逃亡を図っていたルルーシュがいた。
背後は壁、目の前にはG。絶対絶命のピンチにしかし勇者は現れた。

シャッ!ガシィッ!!

スザクはソロリソロリとまるで獲物を狙う豹のようにゆっくりとGに近づき、
その距離があと1mほどに縮まったとき、一足飛びに距離を積め、
見事その黄金の右手に輝くスーパーのビニール袋へのGの捕獲を成功させた。
こうなれば正に袋の鼠ならぬ、袋の中のゴキである。

「さすがスザク!」

「やっぱり頼りになるね!」

「ははは…じゃぁ僕はコレ捨ててくるね」

「あ、くれぐれも俺の部屋のゴミ箱には捨てるなよ」

健闘を称える声にも朗らかな笑顔で返して、スザクはとりあえず手に持ったブツの処分を
考えた。スザクとて長時間この未だガサゴソと音を立てている物体を持っているのは
遠慮願いたいところだった。そしてこの勇者に対して、ルルーシュは未だ物陰から
出てこようとはせず、影からしっかりと注文だけはつける姿は情けないというか、
いっそ哀れなほどだった。何はともあれ、事態は無事収束を見せた。

「ふわぁ~。もう!ルルの所為で目が覚めちゃったよ!」

「悪かった…起こすつもりはなかったんだがな。」

あれだけの叫び声を上げておいてそれはないだろう。とシャーリーは思ったが、
そこは彼の名誉のためにも言わないでおくことにした。とにかく終わったのである。
それでいいではないか、2人は唐突に襲ってきた眠気を思い出したように
同時に目を擦った。さすがに手は石鹸で綺麗に洗った後だったが。

「じゃぁ俺はシャワーを浴びて、着替えてから寝るから先に寝ておいてくれ」

「あ、うん。分かった」

未だ足の感触も生々しく、半ば足を引き摺るようにして浴室に辿り着くと
ルルーシュは手早く服を脱ぎ捨て、念入りに身体を石鹸で洗っていく。
まるで感触を忘れようとするかのように、ゴシゴシと力強く擦った。
そうして、漸く床についたのが深夜2時過ぎ。約45分間の死闘はこうして幕を閉じた。
しかし、その後暫くの間ルルーシュは物音や感触に異常に敏感になったことを追記しておく。

FIN

繰り返しますが、実話です。我が家で起こった実話なんです。
悲鳴とか台詞も語尾などの違いはあるにしても、ほとんどそのままだったりします。
あのときのおぞましさは何とも言えないものがありました。(遠い目)
何でスザクとルルーシュとシャーリーが一緒にいるんだとかいうのは突っ込まないで下さい;;
(注)作中での黒の騎士団の活動=テスト勉強となっておりますvですからほぼ実話vv

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無題
お兄さま頼もしいですね!!

交換日記企画で読んだ時はあの蝶のようで蝶ではない昆虫のほうかと思ったんですが
コックローチでしたか..!!

思わず爆笑してしまいました。
いや実際遭遇されたほうは爆笑どころじゃないと思いますがw

45分の死闘、おつかれさまでした。
2007/05/22(Tue)00:19:36 編集
無題
明菜@管理人
コメントありがとうございますv

いやぁもう本当に寿命が縮むかと;;
そして悔しさのあまりこれは絶対にネタにしてやるぅ!(滝涙)
と、テスト勉強そっちのけで書いてました(をい)

今回はご訪問&コメントありがとうございましたv
またひろのさんのサイトにもお邪魔させていただきますのでv
それではまた~♪
2007/05/22(Tue)19:31:53 編集
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